007デビュー　最新作「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」が観たい！ダニエル・クレイグ版007について解説

こんにちは、しろです

いままで007シリーズを観たことがなかったのですが、
最新作「007 ノー・タイム•トゥ•ダイ」が観たくて、007デビューをしてみました

はじめてのシリーズだと

と思うことありませんか？

今回は
私と同じくいままでシリーズを観たことがなかったけど、
最新作「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」が観たい方へ

調べた007シリーズの基礎知識とダニエル•クレイグ版の全体像（作品のテイスト、雰囲気など）とおすすめポイントをお話したいと思います

これを読めば、007 ダニエル・クレイグ版の楽しみ方とどこから観たらいいかがわかりますよ

007シリーズ基礎知識

007シリーズとは

007シリーズは
イギリスの諜報機関MI6所属のエージェント「ジェームズ•ボンド」を主役としたスパイ映画シリーズ

何人も主役のジェームズ•ボンドを演じている俳優さんがいるのでややこしいですが、

007というコード名や、ジェームス•ボンドという名前を受け継いで代替りしているわけではなく、

どの俳優さんも同じ一人の人物「ジェームス•ボンド」を演じています

007とはコード名

007の「00」（ダブルオー）とは

「任務において必要であれば殺人を許可する」殺人許可証（殺しのライセンス）を与えられた部隊「00セクション」の一員であることを表しています

つまり「007」とはイギリスの諜報機関MI6「00セクション」の7番目のエージェントという意味のコードネームになります

シリーズの作品数

シリーズは全部で25作品！
基本的に一話完結（一部例外あり）

歴代ボンドは6人で、
それぞれテイストが違うそうです

最新作を含む「ダニエル•クレイグ」版は、
いままでの007シリーズのリブート版と言えるシリーズ！

最新作を観るにはどこから始めるべき？

ダニエル・クレイグ版007を全て鑑賞した私の意見としては、
観るのはどこからでもアリ！です
（ただし2作目「007 慰めの報酬」からスタートするのだけは避けてください。1＋2作目は前後編の続き物のお話です）

私はダニエル・クレイグ版を1作目から順に全て鑑賞してから、
最新作を観に劇場へ行ったのですが、
007は基本的に一つの事件は一作で解決
全体で話は繋がるものの、前作を観ていないから全く話についていけないということはありません

順番に観ても、遡って観ても、単体で観ても大丈夫

もちろん全作観ていれば、
組織や事件の背景もしっかり理解出来ますし、登場人物の心情も深く読み取れますが、
今一番見たい最新作までに4作品観るのは、なかなか大変
たどり着くまでに時間がかかって、劇場公開が終わってしまった…
なんてことになるのはもったいないです！

時間がない！という方は、いきなり最新作でも楽しめますし、
お好きなところから観てみましょう！

とはいえ、どこから観ればいいのか迷うと思いますので、

次の項目でシリーズ全体像について解説します

鑑賞スタート作品を選ぶのにぜひお役立てください

ダニエル・クレイグ版について解説

作品順番

• 「007 カジノ・ロワイヤル」（2006）
• 「007 慰めの報酬」（2008）
• 「007 スカイフォール」（2012）
• 「007 スペクター」（2015）
• 「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」←現在公開中！

シリーズのテイスト、雰囲気は？

全体を通して流れる空気や物語はとてもシリアス

ですが、このシリーズは1作目＋2作目と3作目以降で大きく雰囲気が変わります

自分の好みに合いそうなほうから観るのもおすすめです

1作目＋2作目

1作目＋2作目は前編・後編となる続き物です
（それぞれ物語としては一作で成立していますが、話はつながっています）
ボンドが「00」に成り立ての新人の頃のお話
その後のボンドの人格を作りあげるきっかけ、
「ジェームズ・ボンド」という男ができるまでのお話にあたります

こちらの魅力は肉体派ボンド！

007というと、スーツのキマった装い

スパイ道具を使ってスマートに戦うのかなと想像してたのですが、

全然スパイ道具など出てきません
ゴリゴリと己の肉体とガンガン撃ちまくる銃撃で戦います
若さゆえか口調も生意気
新人なのに全然上司の指示に従わない粋がったボンドにハラハラ…
勝手に作っていた007シリーズへのイメージをぶち破られました

3作目以降

3作目以降は

一気に中年？壮年期？のボンドへ飛びます

時代も変わってハイテクなスパイ道具が登場しはじめます

こちらの魅力は、徐々に登場し始めるハイテクスパイ道具と、増えていくボンドのまわりの魅力的なキャラクターです

研究者のQ、ボンドに協力してくれる事務方のマネーペニー、と
「007シリーズ」おなじみのキャラクターたちが登場してきます

ボンドにも大人の余裕かちょっと茶目っ気のあるシーンが出てきたり

3＜4＜5作目と、どんどん派手さが増していくかんじです

おすすめな一作は

スカイフォール

重厚なストーリーと悪役のキャラクターの印象深さで個人的にダントツでおすすめの一作です
派手な事件なので単体で観ても楽しめますが、
今作重要な立位置であるMとボンドとの関係性が重要なので、
できれば1作目+2作目を鑑賞してから観ることをおすすめします
きっと忘れられない一作になるはず

はじめて観るならここがポイント

複雑に広がる相関図

登場人物が多いです
耳慣れない外国人の名前だからと流して聞いていると、
いったいどこの組織の人物だったのか、
どんな思惑で動いていたのかわからなくなってしまうので注意しましょう

また話の展開も早いので、相関図もどんどん広がり複雑化します
（苦手な人は、字幕よりセリフの情報量の多い吹き替えで観るのもひとつの手）

慣れるまで大変ですが、
複雑な分、あっと驚く繋がりが出てきてどんどんハマりますよ

オープニング映像がオシャレ！

毎回映画の内容を表現した主題歌がつき、オープニング映像として流れます
これがとってもオシャレで見どころのひとつです

歌詞にはこれから始まる物語への暗示が込められているため、
しっかりと歌詞を読んでおくことをオススメします！

美しきボンドガール

007といえばボンドガール！
007に出てくる女性はみんなとっても美しいです

美しい上に、強く賢いところが女性から見ても魅力的
素敵なドレスを着こなす姿に思わず見惚れてしまいます

さまざまなタイプの美人さんたちが登場するので、
お気に入りのボンドガールを探すのが楽しみのひとつです

まとめ

いかがだったでしょうか？

長く続くシリーズは、どこから始めるか迷ってなかなか踏み出せないものですが、
長く続くにはやはり理由があり、
おもしろさは保証付きです

気なる作品から気軽に観始めてみてはいかがでしょうか？

おもしろそうだと感じた方、一作観てそのおもしろさにハマった方は、
ぜひ劇場で
最新作「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」を鑑賞してみてください